きもち の きろく

彼らの眩しい煌めきを記録しておきたい

幸せのものさし

 あと三日。

 あと三日でファンミ、あと三日で卒園式。この週末には大事なものがいっぱい詰まってる。変わらず忙しすぎる春を好きにはなれないけれど、今年は珍しくちょっとだけワクワクしている。この春は進化の春にしたいな。

 

1. 春のご機嫌アイテム

 

2. 小さな幸せ

 

3. 春を好きにはなれないけれど

 

1. 春のご機嫌アイテム

 今年も変わらず春のご機嫌で日々を楽しむようにしている。今年もミスドの桜ドーナツを食べたし、春服も買った。京セラが決まった時点で当落結果より先に春服を購入した。今年は梅を見に行けたし、この調子で桜も見に行きたい。春の間はすぐに休日を家でだらだら過ごしがちだけれど、こんな時だからこそ外に出て春のご機嫌アイテムを増やしながら過ごしていきたい。

 そして春といえばなんてったって佐野晶哉の誕生日。春夏秋冬わたしのご機嫌を上げてくれる大事な存在です。この一年前後、彼の言葉に感心することがたくさんあった。今年はそれをここにいくつか書き留めてお誕生日祝いブログということにしようと思う。

 

2. 小さな幸せ

そこにある小さな幸せが見つけられなくても

隣にいる君が微笑むから それだけでいい

いつか大きな幸せを掴んでも

セーブポイントはないから ゆっくり進んでこう

 

そこにある小さな幸せを探して

生きていくもんだろう?

君の選択肢は無限に広がってく

誰かのゲームの上 君らしくロールプレイ

次の冒険をさぁ始めようか

(ストーリぃ!の歌詞より)

 いつも考えやコメントが大人で感心させられることだらけの彼。こちらのこともいつもお見通しで、必要なフォローを、必要なタイミングとバランスでくれる。頭の中どうなってるのかなとも思う。この歌詞はその彼の頭の中のすみっこをちょっとだけ覗かせてもらえた気分だった。

 この曲を初めて聞いた数ヶ月後の全ツの挨拶にて、この歌詞を書いた人の挨拶だなと思った回があった。内容としては『ここにいる2時間、2時間とは言わずとも一瞬でも生活の中のしんどいこととか辛いことを忘れて楽しんでもらえたら。僕らがみんなのそこにある小さな幸せに、欲を言えば大きな幸せでありたい。』というような内容だった。同じように生きる人間なのだなと感じた挨拶だった。これを言える人は実際にしんどいくて辛いと思うことを自分の中の小さな幸せを探すことで上手く生きていこうとしてる人のセリフだと思う。この挨拶を聞いて改めてストーリぃ!は本当に彼の歌詞なんだと実感し、彼の人間味を感じた。

 先日のまさまさananが良かった。ananはいつも記事が良くて、心が潤う。大変助かる。その対談でグループに入るまでのこと、入る時のこと、バンドトリオについてなどの話が出てきた。二人で振り返ったのちに「引き止めて良かった。佐野ちゃんが辞めないで良かったと思ってくれてばの話やけど。」と言った正門さんに、彼は「いま俺、幸せですよ。辞めなくてほんまによかった。」と返答していた。選択も経験も努力も、日々小さな幸せを作ったり見つけたりしながら、全てを自分で幸せにしていく彼の強さを感じた。

 

3. 春を好きにはなれないけれど

 お誕生日おめでとう。気づけば22歳。親戚や友だちの子どもと子犬と推しの成長は早いものですね。もっとぽけ〜っとしてて、いつどの雑誌に載っても同じ固い顔をしていたのが、いつの間にか右口角だけ上げて悪い顔までするようになって‥‥。もともと中身は大人だけれど、外見もより大人っぽくなり始めて魅力だらけで困ります。これからもアイドルである自分のことも、そうじゃない自分のことも愛しながら過ごしてほしい。幸せであってほしいし、幸せであってほしいと心から願える私も幸せな奴だと思う。いつもいろいろな形での幸せのお届けをありがとう。

 待ちに待った今年の春がやってくる。今年の卒園を見届けるために働いていた。見届けたあと、この春はまた別の場所で新しい子どもたちに出会う。新しいところに行った方が環境が良いかもしれないし、案外辞めてしまってから従来のところの方が良かったと感じるかもしれない。始まって過ごしてみないとわからないが、また新しいところで学べる挑戦にはワクワクしている。春の変化が好きではない私にとっては珍しいが、楽しみな気持ちが勝っている。物事に対して受動的になるのではなく、変わって良かったと思えるように自分からも働きかけていきたい。この春は変化と共に進化する春にしたいと思う。

 幸せのものさしは人それぞれあると思う。どこからどこまでを幸せと感じるか、どのようなことを幸せと感じるか。働いて、人と関わって、生きているだけで日々いろいろなことがある。その中で彼を見習って小さな幸せを見つけたり作ったりしながら自分で幸せな毎日を作っていきたい。

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